囲碁の中学生棋士、仲邑菫二段が13日、13歳7カ月で三段への昇段を決めた。14歳0カ月で昇段した井山裕太名人（33）の記録を抜き、趙治勲名誉名人（66）の最年少記録（13歳4カ月）に次ぐ日本棋院歴代2位の早さとなる。昇段は14日付。

　二段から三段への昇段には、男女競合棋戦で40勝を挙げる必要がある。仲邑二段はこの日、「第2回テイケイ杯俊英戦」の予選2試合を戦って連勝し、昇段規定を満たした。

　仲邑二段は「四段になるには…