玉川徹氏を謹慎処分 テレ朝「モーニングショー」で事実誤認の発言
テレビ朝日は4日、情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」で事実に基づかない発言をして社の信用を損ねたとして、コメンテーターで報道局社員の玉川徹さんを謹慎(出勤停止10日)の懲戒処分にし、発表した。
玉川さんは先月28日の番組で、前日の安倍晋三元首相の国葬で菅義偉前首相が読んだ弔辞について「電通が入っている」と発言。翌日、事実ではなかったと謝罪していた。番組のチーフプロデューサーと、情報番組を担当する報道局情報番組センター長も、監督責任を問い譴責(けんせき)処分とした。
篠塚浩社長は4日の定例会見で「(玉川さんが)国葬に関する様々な情報を調べる中で、誤解してしまった。再発防止に向けて指導を徹底したい」と謝罪した。
- 【視点】
私自身も改めて事実確認の大切さを痛感したニュースでしたが、気になるのは、それぞれのニュースに対して必要な情報や知見があるとは思えない人に話をさせるテレビの「むちゃぶり」の風潮です。 私の経験で言うと、大阪の朝日放送の夕方の報道番組にコメン
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