警戒態勢のハロウィーン「本番」の夜 公園は封鎖、路地では声かけ
ソウル・梨泰院(イテウォン)でハロウィーンを前に集まった人たちが次々に倒れて150人以上が亡くなった事故を受け、日本各地の繁華街ではハロウィーン当日の31日、警戒態勢が取られた。
行動制限のないハロウィーンは3年ぶり。コロナ禍前、若者が詰めかけた東京・渋谷のスクランブル交差点周辺では、31日夕方になると仮装した人々が姿を見せた。
特に人が集まりやすいセンター街の入り口では以前、人々が密集し、身動きが取れなくなる事態が起きた。警視庁の「DJポリス」は31日、「センター街方向は混み合っています。迂回(うかい)を」と呼びかけた。韓国の事故現場が狭い路地だったため、制服を着た警察官らは裏路地に集まった人たちに立ち止まらないよう声をかけていた。
渋谷区は条例に基づき、渋谷…
- 【視点】
渋谷駅周辺に、ハロウィーンにあわせて仮装した若者が集まるようになったのはいつからだろうと、過去の記事を調べてみました。朝日新聞の報道では、2014年に「ハロウィーン、渋谷占拠 警官も出動」という記事が最初に出てきます。ハロウィーンと言えば本
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