細田衆院議長、教団関連団体の会合出席認める「関係者は普通の市民」
細田博之衆院議長は29日午前、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との関係についてコメントを発表した。2018年、19年に教団の関連団体の会合に「招待があったので、出席してあいさつした」などと記した。細田氏が教団との関係についてコメントし、関係を認めるのは初めて。
細田氏はコメントで二つの会合のほか、19年3月、18年3月の会合についても「出席した記録があった」と説明。19年6月には関係団体からインタビューを受け、選挙の際に関係団体から支持する意向があったことも認めた。「今後、社会的に問題があると指摘される団体等とは関係をもたないよう、適切に対応してまいりたい」とコメントした。
細田氏は自民党最大派閥である安倍派の元会長。自民党が党所属議員に報告を求めた教団との関係点検では、議長として自民会派を離脱していることを理由に対象外だった。朝日新聞が実施したアンケートにも答えていなかった。10月3日召集の臨時国会を前に与野党が細田氏に説明を求めていた。
細田氏については、週刊誌に…
【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら
- 【視点】
「普通の市民」ってどういう意味でしょう? 何を根拠に、その方々が「法令に反する行為」を行っていないと判断されたんですか? 「関係者」って、どのような関係の方で、何人くらいいらっしゃるのでしょうか?細田さんの統一教会との関わりはいつからで
…続きを読む