安倍元首相国葬に儀仗隊1390人 自宅前には20人程度
浜田靖一防衛相は26日の閣議後の記者会見で、安倍晋三元首相の国葬に自衛隊から約1390人が参加し、儀仗(ぎじょう)や、敬礼して迎える「と列」、空砲を19発放ち弔意を表す「弔砲」、音楽隊による「奏楽」を実施すると発表した。このうち約20人は、安倍氏の遺骨が国葬の会場となる日本武道館(東京都千代田区)に向けて自宅を出る際に儀仗を行うという。
遺骨を乗せた車の走行ルートは関係省庁で検討中。浜田氏は「関係省庁と連携しながら国葬儀が滞りなく厳粛に執り行われるよう準備する」と述べた。
自衛隊の儀仗隊は、7月に東京都港区の増上寺で営まれた安倍氏の家族葬にも参列。防衛省によると、戦後、首相経験者の家族葬に儀仗隊が参列したのは初めてという。
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