井山裕太名人(33)=本因坊・王座・碁聖と合わせ四冠=に芝野虎丸九段(22)が挑戦している第47期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)。1勝1敗のタイで迎えた第3局の1日目は、黒番の芝野挑戦者が83手目を封じて打ち掛けとなりました。どちらが一歩先んじるか。2日目の模様をタイムラインで随時、お伝えします。
終局まで時時刻刻伝えます
井山裕太名人に芝野虎丸九段が挑戦する名人戦第3局は2日目に入りました。夜の終局まで、対局の解説や控室の検討模様、昼食やおやつなどの話題も含めて随時報じます
終局後
芝野挑戦者「ずっと細かいと思ってた」
終局後、勝った芝野挑戦者の一問一答は次の通り。
――2勝目をあげました。本局は中央の模様の碁で判断が難しかったと思うんですけど、ご自身振り返っていかがですか。
「やっぱり、形勢判断がちゃ…