脱線事故で運休のJR予土線が再開 江川崎―窪川間、徐行で全便遅れ
福家司
落石による脱線事故の影響で25日夜から運休していたJR予土線が29日、運転を再開した。JR四国の点検の結果、落石の危険が他の区間でも確認され、安全確保のため当面の間、徐行運転をする。運休していた江川崎―窪川間を走る全列車(4往復)に遅れが出るという。
最も遅れが大きくなるのは上りの1番列車となる宇和島発窪川行き普通列車で、窪川着が39分遅れの午前8時48分となる。このため、窪川駅で接続していた土佐くろしお鉄道の中村行きに乗り換えできなくなるという。(福家司)