枝野前代表ら計14人が旧統一教会と接点 立憲が調査結果公表
立憲民主党は23日、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」や関連団体と、同党国会議員の関わりに関する調査結果を公表した。新たに枝野幸男前代表らの接点が判明。これまで確認されていた議員も含め、関わりがあったのは計14人になった。
同党の調査によると、枝野氏は教団の友好団体が発行する「世界日報」から憲法に関する取材を受け、2006年に座談会記事が掲載された。安住淳・前国会対策委員長、福田昭夫衆院議員も旧民主党政権時代の10年に世界日報にインタビュー記事が掲載された。
また、田嶋要衆院議員が教団の友好団体「世界平和女性連合」にパーティー券を購入してもらっていたほか、古賀之士参院議員、大串博志衆院議員の2人は関連団体の会合に祝電を打つなどしていた。
同党の西村智奈美幹事長は2…
- 【視点】
「世界日報」という日刊紙に旧統一教会とのつながりがあるということは、私もいつだれから教わったかは覚えていないけれど、当然のことだと思って政治取材にあたってきました。議員会館などを回っているとよく目にする媒体であり、政界に身を置く人たちはみな
…続きを読む