囲碁の世界ユース選手権、日本代表の11歳・柳原咲輝さんが準優勝

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大出公二

 囲碁世界戦「第37回ワールドユース選手権」12歳未満の年少の部で、日本代表の柳原咲輝さん(11)=東京都杉並区=が準優勝した。31日の決勝戦は韓国代表の金河潤さん(10)に敗れ、惜しくも大会史上初の女性覇者とはならなかった。

 大会は世界各地から16選手が出場し、ネットで対局。柳原さんは29日の準決勝で優勝候補の中国の最年少プロ、尹成志初段(11)を破って決勝に進んでいた。決勝も一時AIの評価値が98%超に傾くほどの優勢を築いたが、逆転された。

 歴代の大会優勝者には中国の…

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この記事を書いた人
大出公二
文化部|囲碁担当
専門・関心分野
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