「ベテラン国会議員に誘われて」 浜松市長、旧統一教会系会合に参加

大平要

 浜松市の鈴木康友市長は27日の定例会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について質問を受け、友好団体「世界平和連合」の会議に「市長就任前に1回出た記憶がある」と明かした。

 鈴木氏は、2000年から05年まで衆院議員を務め、07年に市長に就いた。「ベテランの国会議員に誘われて参加した」と説明したが、「(具体的な時期や誰に誘われたかなど)細かなことは記憶に残っていない」と述べた。一方、政治資金の提供や選挙の応援は否定した。

 安倍晋三元首相の銃撃事件後、政治と旧統一教会の関係が問題視されていることについては、「政治家と宗教団体の関係が切っても切れないことは往々にしてある。どう付き合うか、宗教団体の活動や社会的評価を政治家がしっかり判断していく必要があると、改めて思った」と話した…

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

この記事を書いた人
大平要
経済部|名古屋駐在
専門・関心分野
企業経営、働き方、地方創生、産業政策
旧統一教会問題

旧統一教会問題

2022年7月8日に起きた安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、旧統一教会の問題が関心が高まっています。最新ニュースをお伝えします。[もっと見る]