讃岐うどん入りのブルートレインはいかが? 遍路宿開業への一助に

福家司
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 四国霊場八十八カ所の遍路宿にするため、かつてブルートレインとして走った寝台車2両を香川県観音寺市に移設、整備している岸井正樹さん(61)=善通寺市=が、ユニークな外箱の讃岐うどんの麺を発売した。遍路宿開業に向けた資金調達の一助にしたいという。

 うどん麺は、岸井さんがコロナ禍前まで経営していたうどん店が麺を仕入れていたまんのう町の製麺業者が製造。「瀬戸」「なは」の2両をかたどった長さ21センチの二つの箱の中に、半生のうどん麺とめんつゆが入っている。6人前で税込み1500円。

 岸井さんは2両のうち、2段式B寝台の車両内部を土日祝日の午前10時~午後4時、希望者に公開している。内部の見学には、現地で販売しているキーホルダーやTシャツ、うどん麺など関連グッズの購入が必要という。(福家司)

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