首相と韓国外相が4年ぶりの面会 安倍元首相の弔問で韓国外相が表敬

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 岸田文雄首相は19日午後、首相官邸で韓国の朴振(パクチン)外相の表敬を受けた。日本の首相が韓国の外相と面会するのは2018年7月に安倍晋三首相(当時)が康京和(カンギョンファ)外相と会談して以来約4年ぶり。日本側の説明では、朴氏が首相を訪れたのは、銃撃で死亡した安倍氏の弔問のためだという。

 林芳正外相が18日に、朴氏と、今年5月に尹錫悦(ユンソンニョル)政権が発足して以来初めての外相会談に臨んだ。会談で林氏は日韓関係改善に向けて、最大の懸案となっている元徴用工問題の解決を求め、両氏は早期解決をめざすことで一致していた。

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