JRの引退車両部品がオークションに 最高値40万円がついた品は…
岡本進
【埼玉】JR東日本大宮支社が今年から始めたネットオークションが人気だ。ダイヤ改定で引退した車両の部品を販売したところ、40万円で落札された品もあった。次は、大宮総合車両センターの技術職員たちが車両の一部を再現し、「工芸品」として出す。
オークションは「鉄道を身近に感じて欲しい」と、3月にまず4日間実施した。国鉄時代も含めた駅名の看板や車両の行き先表示幕を始め、臨時用の改札や座席の背面テーブル、グリーン車用のひじ掛けなど17点が出品されると計180万円で完売した。
40万円と最高値で落札され…