2日だけ「日本一営業日が短い」駅3年ぶり開設 予讃線・津島ノ宮駅
福家司
JR四国は24日、「日本一営業日が短い」JR駅として知られる予讃線の臨時駅、津島ノ宮駅(香川県三豊市)を、8月4、5両日に3年ぶりに開設すると発表した。
近くにある津嶋神社の夏季例大祭が3年ぶりに開催されるのに合わせ、参拝客用に開設する。
停車するのはすべて普通列車。両日とも午前8時過ぎから停車し、4日は夜に花火大会があるため午後9時ごろまでの上下計43本、5日は午後3時過ぎまでの上下計21本が対象となる。
駅がカーブに位置しているため、列車とホームの間が広く開いている。このため、近隣の駅などから20人以上の職員が集まり、ホーム上で子どもらの乗降を補助する。
2019年は4日に6468人、5日は1348人が乗降した。