第3回比例区、立憲・維新が「第1党」争い 無党派層も伯仲 朝日序盤調査

有料記事

 7月10日投開票の参院選について、朝日新聞社は22、23日、全国の有権者を対象に電話とインターネットによる情勢調査を行い、取材で得た情報も加え、序盤情勢を探った。

 全国で50議席を争う比例区では、自民、公明が現有議席からの積み増しをうかがう一方、立憲と日本維新の会が比例での「野党第1党」を巡り、しのぎを削っている。

 立憲、維新は比例区で少なくとも5議席を確保する見通し。立憲の選挙区も合わせた改選議席での「野党第1党」の地位は揺るがない見込みだが、比例区に限ってみると維新と互角の戦いを強いられている模様だ。

 改選数が2~6の複数区についても、一部の選挙区で立憲の接戦、苦戦がうかがえる。

 欠員1(非改選)を補充する…

この記事は有料記事です。残り1051文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

連載朝日情勢調査 参院選2022(全110回)

この連載の一覧を見る