伊賀鉄道が模型発売 松本零士さんが描いた「忍者」列車も
亀岡龍太
伊賀鉄道(三重県伊賀市)は、現役車両の模型を24日に発売する。今年7月に全線開通100周年を迎える記念イベントで、車両模型の発売は10年ぶり。
同鉄道は、東急電鉄の改造車両を2009年12月から200系として導入した5編成10両が走る。このうち、東急時代の銀色の車体に赤いラインがある「203編成」▽青い車体に漫画家の松本零士さんが忍者をデザインした「201編成」の150分の1模型を各100セット発売する。
発売は上野市(忍者市)駅で午前5時10分から。模型に貼れる行き先表示シール4種類(伊賀上野、上野市、伊賀神戸、回送)とヘッドマークのシール8種類を限定特別付属品にする。通信販売はしないが、各セットは玩具メーカー「トミーテック」の取扱店でも販売される。
203編成は3500円、201編成は4500円。問い合わせは上野市駅(0595・21・3231)…