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　【岐阜】養老鉄道（本社・大垣市）で18日、大手旅行会社の日本旅行やサンリオとの共同企画「養老鉄道×HELLO　KITTY」キャンペーンが始まった。11月30日までの期間中、ラッピング電車「つなぐハローキティ列車！」を運行し、国内外からの誘客増を狙う。

　企画は2019年に続く第2弾。1編成3両のラッピング電車には、ハローキティとともに岐阜・三重両県の沿線7市町の観光スポットや風景が描かれている。車内の天井や窓にも装飾が施され、南濃ミカン（海津市）や多度大社（桑名市）など、沿線ならではのデザインが並び、ご当地ハローキティが楽しめる。

　期間中はオリジナルデザインの1日フリーきっぷ（大人1500円、小児750円）やグッズの販売のほか、7月1日からはデジタルスタンプラリーも開催される。

　この日の出発式では、ハローキティが出発進行の合図をし、乗客を見送った。養老鉄道の担当者は「多くの観光客に沿線を巡っていただき、地域の活性化につなげたい」と話した。