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ウィシュマさん死亡問題、入管幹部ら不起訴へ 名古屋地検

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 名古屋出入国在留管理局で昨年3月、収容中だったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が死亡した問題で、名古屋地検は当時の名古屋入管幹部らについて不起訴処分にする方針を固めた。地検は遺族らの告訴・告発を受けて殺人や保護責任者遺棄致死傷の疑いで捜査していたが、上級庁と協議した結果、刑事責任は問えないと判断した模様だ。関係者への取材でわかった。

 処分結果は17日にも遺族らに伝えられる見通し。捜査はこれで終結するとみられる。

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 出入国在留管理庁が昨年8月…

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