マニア垂涎の初出品も、新潟駅高架化記念イベント来月5日に

茂木克信

 JR新潟駅が全線高架化される6月5日、マニアに人気の鉄道古物などを販売する記念イベントが駅ビル内で開かれる。オークションには初めて市場に出るヘッドマークなどが出品され、多くの人出が見込まれることから、くじ引きによる入場制限が行われる。

 JR東日本新潟支社によると、オークションに出すヘッドマークは、「ありがとう165系『こころ』」(最低落札価格3万円)と、「きらきらうえつ」2種(同各2万円)の計3点。ほかに、只見―浦佐間の「行き先ホーロー表示板」(同1万円)、「お座敷列車プレートセット」(同5千円)も出品される。

 イベントではこのほか、特急はくたかの行き先シールや、新潟駅ホームの乗降口案内板など、古物401点の定価販売もある。500点を超す鉄道グッズも並ぶ。

 イベントは、新潟駅ビルCoCoLo南館1階の「MOYORe:(モヨリ)」で午前11時~午後5時。入場するには、会場内で午前10時から30分間行われるくじ引きによる入場抽選で当たる必要がある。指定された10分間の枠に10人ずつ(計300人)入れる。詳細はJR東日本のホームページで…

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この記事を書いた人
茂木克信
ネットワーク報道本部(東京)|総局DX
専門・関心分野
地方自治、くらし経済、依存症、セカンドライフ