中小企業向け給付金、6月17日まで延長 コロナ禍の緊急支援

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若井琢水
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 コロナ禍で売り上げが落ちた中小企業などに最大250万円を支給する「事業復活支援金」の申請期限を5月末から6月17日まで延長すると、経済産業省が20日発表した。事業の終了が近づき、申請期限の延長を求める声が企業側から寄せられたためという。

 政府系金融機関による実質無利子・無担保の融資は、9月末まで続ける。下請け企業がコストを価格に転嫁しやすくなるよう支援体制も強化する。

 中小・小規模事業者向けの給付金事業は、全国が緊急事態宣言下だった2020年5月に「持続化給付金」として始まった。「一時支援金」「月次支援金」と名称を変え、今年1月からは「事業復活支援金」として最大250万円を支給している。

 3月に「まん延防止等重点措…

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