若桜鉄道に乗り「鳥鐵駅印」集めませんか 県企画のイベント第2弾

石川和彦
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 鳥取県東部の若桜鉄道に乗り、寺社の御朱印ならぬ「鳥鐵(てつ)駅印」を集めてもらうイベント「鳥鐵旅ノススメ」が始まった。のんびりと鉄道を利用した旅を楽しんでもらおうという県の企画で、昨年10月にスタートした第1弾「JR伯備線編」に次ぐ第2弾だ。

 若桜鉄道は郡家駅(八頭町)と若桜駅(若桜町)を結ぶ営業距離19・2キロで、全部で9駅ある。各駅や沿線の観光スポットをめぐりながら、カード形式のオリジナル駅印(各300円)を集めてもらう仕組み。コロナ禍でも密を避けて楽しめるという。

 駅印は、若桜駅は若桜町観光案内所(0858・82・5500)で、それ以外の8駅は八頭町観光協会(0858・72・6007)で販売されている。駅印帳(1650円)はいずれでも購入できる。どちらも購入の際、乗車券か降車証明書の提示が必要。9駅の駅印を集めて観光案内所か観光協会で示すと、コンプリート特典としてオリジナル特製ポスターが贈られる。

 第1弾も継続中。県観光戦略課(0857・26・7237)の担当者は「両方とも楽しんでいただければ」と話している。

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この記事を書いた人
石川和彦
松江総局長
専門・関心分野
社会、スポーツ、芸能