ウクライナ周辺国へ自衛隊機の派遣を検討 政府、支援物資を輸送へ
ロシアの侵攻を受けるウクライナの周辺国に支援物資を輸送するため、日本政府が自衛隊機の派遣を検討していることが13日、分かった。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)からの要請に基づく対応という。
日本政府の関係者らによると、UNHCRからは毛布などの輸送への協力を求められたという。自衛隊機による輸送は1回だけではなく、一定期間継続して行うことを検討している。輸送先はウクライナの周辺国に限り、ウクライナは含まない見通しという。民間のチャーター便の利用も選択肢として検討を進める。
- 【視点】
政府が検討しているこの自衛隊の活動は、国際平和協力法に基づく「人道的な国際救援活動」とみられます。国連など国際機関からの要請に応じ、海外での紛争による難民を支援するため自衛隊を派遣する活動で、UNHCRの要請でルワンダ内戦に対応した1994
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