ロッテ・佐々木朗希、13者連続奪三振 64年ぶりプロ野球新記録
プロ野球・千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(20)が10日、ゾゾマリンスタジアム(千葉市)であったオリックス戦に先発し、連続打者奪三振「13」のプロ野球新記録を樹立した。
従来は、1957年7月23日に阪急の梶本隆夫が南海戦で、58年5月31日に東映の土橋正幸が西鉄戦で記録した9者連続。
佐々木朗は一回2死、オリックスの3番打者・吉田正尚から空振り三振を奪うと、五回2死で迎えた6番打者・西村凌まですべて三振に仕留めた。
佐々木朗は岩手・大船渡高からドラフト1位で入団し、今季が3年目。
高3だった2019年春に163キロを計測した。岩手・花巻東高時代に大谷翔平(日本ハム―大リーグ・エンゼルス)が記録し、高校生最速とされた160キロを3キロ更新し、大きな注目を集めた。
19年秋のドラフト会議では4球団競合の末、ロッテへ入団、2年目だった21年にプロ初を含む3勝(2敗)を挙げた。
プロ入り後、自己最速を164キロに更新している。
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