豪華寝台列車「ななつ星」初リニューアル 茶室やサロバーバーを新設

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松本真弥
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 九州を周遊する豪華寝台列車「ななつ星」の車両内装や運行コースが、10月にリニューアルされる。JR九州が8日発表した。車両の改装は2013年10月に運行を開始して以来初めてで、富裕層への訴求力を高めるねらいだ。

 コロナ禍が長期化するなか、少人数での旅行に需要があるとみて、部屋数を現在の14室(定員計30人)から10室(同20人)に減らす。空いたスペースに、客が歓談できるサロンや茶室、工芸品を買えるギャラリーショップを新たに設ける。

 3泊4日のコースは季節に応…

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この記事を書いた人
松本真弥
経済部|エネルギー・金融担当
専門・関心分野
九州経済、運輸、SAF