渋谷で電動キックボード運転、ひき逃げ容疑 「記憶がない」と否認

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 東京・渋谷で、電動キックボードで歩行者に衝突してけがを負わせながら逃走したとして、警視庁は8日、20代の会社員の男を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで書類送検した。「ぶつかった記憶がない」と容疑を否認しているという。同庁への取材でわかった。

 渋谷署によると、男は昨年12月中旬の午前3時半ごろ、渋谷区道玄坂2丁目の路上で電動キックボードを運転中、前から歩いてきた30代男性と接触。男性の右足に3週間の擦り傷を負わせ、そのまま逃走した疑いがある。

 男は区内のシェアリング事業…

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