自民国防部会長「義勇兵止めるべきでない」 ウクライナ志願兵で発言

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野平悠一 松山尚幹
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 自民党の外交部会などの合同会議が2日にあり、ロシアのウクライナ侵攻で、在日ウクライナ大使館が公式ツイッターに志願兵を募ると投稿したことについて、日本からの参加を認める発言があった。朝日新聞の取材に対し、宮沢博行国防部会長が「(日本からの参加者を)止めるべきではない。義勇兵を止めるべきではない」と発言したことを明らかにした。

 取材に対し、宮沢氏は「日本は憲法上や平和国家の立場もあり、軍も送れない。武器供与もできない。そういう中で、志願者の志を無にすることはできないと思う。そういう志のある人がいるというのは最大の敬意を払うべきなんじゃないか」と説明した。

 また、「台湾海峡が有事になった時に、国民の中に、そういう熱意がわき上がってきたら、政府として止めることはできない」とも述べた。

 ウクライナの志願兵の参加に…

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