欧州安保協力機構(OSCE)が18日にウィーンで開いた会合で、米国のカーペンターOSCE大使は、ウクライナ国境周辺のロシア軍が最大19万人規模に達しているとの推計を明らかにした。1月30日時点での推定は10万人だったといい、軍事侵攻への強い警戒を示した。
カーペンター氏は「おそらくロシアは、ウクライナとその周辺に16万9千人から19万人の兵力を集結させたと推計している」と述べた。「第2次世界大戦以降、欧州における最も重大な軍事的動員だ」として、ロシアを批判した。
最大19万人という推計値は…
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