牛乳瓶のふた売ったら大反響、1カ月に1千個超 ネットでも販売開始

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臼井昭仁

 瓶入りの乳製品を主に扱っている三重県伊勢市の山村乳業が今月から、瓶に付く紙製のふたのインターネット販売を始めた。昨年暮れ、店頭で売り始めたところ、「懐かしい」と予想以上の反響があったためだ。

 ふたは現在、瓶入りの乳製品に付けている11種類と1960年代に使っていた頃と同じデザインの4種類。計15種類のうち無作為で選んだ5種類をカプセル1個に詰めている。5個(5個で600円、それ以上は1個につき120円加算)から注文を受け付けている。送料は別。

 牛乳などのふたは、昨年12月半ばから、伊勢神宮の内宮前と外宮前にある店に置いたガチャガチャでカプセルに入れて販売を始めた。5種類入り1個100円。

 1カ月で想定の倍以上、1千個超が売れたという。「昔は普通に見られた」「メンコにも使った」と好評だった。一方で、「遠いので買いに行けない」という要望も寄せられたのでネット販売を決めたという。

 瓶入りの牛乳は、紙製などの…

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