「予想の5倍以上の売れ行き」 淡路屋のJR貨物コンテナ弁当が好評
森直由
【兵庫】淡路屋(神戸市東灘区)が販売する「JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編」が好評だ。コンテナを模した容器に、甘辛い味付けのすき焼き弁当が詰められている。担当者は「想定の5倍以上の売れ行きで、全く生産が追いつかない状態」とうれしい悲鳴を上げている。
北海道から九州まで走り、目にすることも多い貨物コンテナを再現しようと、約2年間かけて商品化。同社の各店舗や関西主要駅などで、税込み1420円で販売している。
SNS上では、「いつも売り切れで悔しい」「ようやく手に入れました」などと、大きな話題に。一方で、担当者は「このままでは、2月上旬にプラスチック製容器の『コンテナ不足』になる。販売が一時休止になる可能性も出ている」と話している。
将来的にはシリーズ化を目指し、第2、第3弾の弁当もすでに開発中という。担当者は「容器を2段、3段と積み重ねて、鑑賞してほしい」。問い合わせは同社(078・431・1682)。