立憲・泉代表「知らなかった」 ネットメディアへの資金提供問題

立憲

小手川太朗
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 立憲民主党泉健太代表は7日の記者会見で、同党がネットメディア「Choose Life Project」(CLP)に資金提供していた問題について、「知らなかった。少なくとも現執行部では行っていない」と述べた。西村智奈美幹事長に調査を指示したことも明らかにした。

 立憲による資金提供の期間について、CLP側は、2020年3月から始まり、同年夏ごろに資金繰りのめどがついたため、立憲側に終了を申し出たとしている。このため泉氏は、立憲の結党は20年9月であることを踏まえて「旧立憲は解散し、新たな政党としてできあがっている」と説明し、いまの立憲との関連性が低いことを強調した。そのうえで「(こうした問題は)あまり聞いたことがない」と語った。

 この問題をめぐっては、当時執行部だった福山哲郎前幹事長が資金提供を認めたうえで、「番組内容などについて関与したものでない」などとするコメントを発表している。(小手川太朗)

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