宇野昌磨、練習で4回転次々着氷 「人格変わったわけではないが…」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯(東京・国立代々木競技場)は12日、幕を開ける。
開幕前日の11日は公式練習があり、午後2時40分からは男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)が氷の感触を確かめた。4回転ジャンプを4種類着氷するなど好調を印象づけた。
曲をかけた練習ではフリー「ボレロ」に合わせ、4回転をループ、サルコー、トーループ2本の計4本決めた。
練習中はステファン・ランビエル・コーチと何度も言葉を交わしながら、ジャンプや振りつけを確認。4回転フリップも着氷した。
取材では「大会に向けてやるべきことをやってこられたと思う」と自信をのぞかせた。
GPシリーズは第1戦スケートアメリカで2位。今大会の結果次第で12月のGPファイナル(大阪)進出が決まる。
練習後の報道陣との主なやり取りは次の通り。
――NHK杯に向けて取り組んできたことは?
これまでと変わらないのですが、フリープログラムの反復練習を含め、一番重点的にやっていたのはサルコーかなと思います。
――具体的にこの1年で成長できたなと実感できている部分は?
すべてです。別人ではないで…
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