タモリさん、「Mステ」でもギネス 司会34年「100歳超えても」

弓長理佳
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 テレビ朝日は14日、タレントのタモリさんが34年余り司会を務める音楽番組「ミュージックステーション」が、「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。タモリさんは同局を通じ「大変光栄。100歳を超えてもやれたら面白いですよね」とコメントした。

 同番組は1986年開始。タモリさんは87年4月3日の放送から司会に就き、在任は世界記録に認定された今年9月17日付までで34年168日。

 タモリさんは2002年にも「笑っていいとも!」(フジテレビ系)で「同一司会者により最も多く放送された生バラエティー番組」としてギネス世界記録の認定を受けている。今回の記録は11月17日発売の「ギネス世界記録2022」に掲載予定だ。

 タモリさんがテレビ朝日を通じて書面で発表したコメントの全文は以下の通り。

     ◇     ◇

 (2度目のギネス世界記録認定について)

 1回もらうだけでも大変なことだと思うのに……。決して自分を褒めているわけではないですけれど(笑)、2回もいただけるなんて思ってもいなかったので、大変光栄なことです。

 (『ミュージックステーション』で一番印象的な出来事)

 それはやはり、t.A.T.u.(タトゥー)でしょう(笑)!(03年6月出演のロシアの2人組ユニット。番組冒頭のあいさつには登場したが、その後急きょ演奏を辞退した) あれは忘れられないですし、あれを超える出来事はないでしょうね……。

 (長く番組が続く秘訣〈ひけつ〉)

 それはもうひとえにスタッフの努力だと思います。皆さん、本当によくやってくれていますから。

 (休みたいなと思ったことは)

 それはなかったですね! 最新の音楽を生で聴くことができる、というなかなかない番組ですから、何よりも楽しいという気持ちが強いですよ。芸能界に入ってよかったな、と思っています。

 (今後の目標は)

 ないですね(笑)。100歳超えてもやれたら面白いですけどね。

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