古紙の中から1万円札192枚 東村山のリサイクル工場、従業員発見

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 東京都東村山市の民間の古紙リサイクル工場で20日、古紙の中から1万円札192枚が見つかった。拾得物として届け出を受けた警視庁によると、いずれも真札とみられるという。同庁が持ち主を探している。

 東村山署によると、20日午前9時ごろ、古紙を振り分けていた工場の従業員が、新聞紙やチラシの中から茶封筒1封を見つけた。1万円札192枚が入っていて、比較的新しいお札だという。帯はついていなかった。

 工場には東村山市や周辺の自治体から古紙が集まるといい、署が情報提供を求めている。遺失物法では、3カ月を過ぎて持ち主が名乗り出なければ、拾い主に所有権が発生する。

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