スーパーソニック主催者「予定通り実施」 延期、来場数減「厳しい」
真田香菜子
千葉市のZOZOマリンスタジアムで18、19日に開催が予定され、千葉県や千葉市が来場者数の制限や延期を要請している音楽イベント「スーパーソニック」について、主催者は3日、朝日新聞の取材に「延期や来場人数の制限は厳しい」と答えた。新型コロナウイルス対策を実施したうえで予定通り実施するという。
担当者によると、予約分を含めた販売済みのチケットは1日につき約1万3千枚。実際の来場者は1万人弱を見込んでいる。座席はアリーナを含めて全て椅子席とし、酒類提供は行わない。例年三つあるステージも一つにし、出演者も大幅に減らしたという。
担当者は今回の要請について「感染状況もあるので県や市の考えも分かる」としたうえで、「開催間際の時期に、要請を受け入れるのは厳しい」と話した。
今後も県、市とは協議を続け、チケット購入者にはマスク着用、酒類持ち込み禁止、自宅と会場の直行直帰など、感染症対策の徹底を呼びかけるという。(真田香菜子)
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