コロプラ、任天堂に33億円支払い 特許権めぐり和解
橋本拓樹
任天堂は4日、コロプラ(東京)のスマートフォン向けゲーム「白猫プロジェクト」に特許権を侵害されたとして、同社に損害賠償や同ゲームの提供差し止めを求めていた訴訟で、和解が成立したと発表した。コロプラによると、同社が任天堂に対し、今後もゲームを提供するためのライセンス料を含めた和解金33億円を支払うという。
2017年12月に任天堂が東京地裁へ提訴していた。同社が侵害されていると主張した特許権は、タッチパネル上に表示されたスティックを触る操作方法など6件。