陽性のコーチ、大阪合流後にまた陽性 ウガンダ選手団

西江拓矢
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 東京五輪出場のため来日したウガンダ選手団のうち、成田空港の検査で新型コロナウイルスの陽性と判定され、療養後にホストタウンの大阪府泉佐野市のホテルに合流した50代コーチが、再びPCR検査で陽性と判定された。市が4日、発表した。

 コーチは1日、市の貸し切りバスでホテルに到着。市によると、PCR検査を毎日実施し、1日と2日に採取した検体では陰性だったが、3日に採取した検体で陽性と判定された。引き続き、他の選手らとは別のフロアの個室で待機するという。

 市によると、厚生労働省からは、療養施設退所後の検査で陽性と判定されても、二次感染のリスクが低いため、新たな隔離の必要はないとの説明を受けているという。市へ移動する際にバスに同乗していた市職員らが濃厚接触者に特定されることもないという。(西江拓矢)

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