横浜のヘビ、元飼い主を書類送検 「申請が面倒だった」
小寺陽一郎 林知聡
横浜市のアパートから逃げて16日ぶりに見つかったアミメニシキヘビをめぐり、神奈川県警は10日、ヘビのケージを無許可で変更していたとして、飼い主だった無職の男(24)=横浜市港南区=を動物愛護法(変更の許可等)違反の疑いで書類送検し発表した。
戸塚署によると、昨年9月26日ごろ、横浜市の許可を得ずに、ケージを変更した疑いがある。調べに対して、元飼い主はヘビの成長に伴って大きいケージに移し替えたと説明。「仕事が忙しくて休みがとれず許可申請が面倒だった。家の中なのでばれないと思った」などと話しているという。
動物愛護法は、アミメニシキヘビなどの特定動物について、ケージなどの「特定飼養施設」の構造や規模を変更する際は、都道府県知事などの許可を得る必要があると定めている。
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元飼い主は、2017年に横…
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