名勝の宮崎公園でツツジ満開
松田果穂
3月に群馬県富岡市の市指定名勝第1号となった宮崎公園で、赤やピンクなど色とりどりのツツジが見頃を迎えている。
公園は、明治時代の豪農・豪商、鈴木城作が自宅に造った庭園で、1955年から市立公園として一般公開されている。
園内には、ヤマツツジやレンゲツツジ、ミツバツツジなど10種類以上約800株が植えられている。市教育委員会文化財保護課によると、オオヤマツツジは自生のものが珍しく、県の絶滅危惧種で希少な花だという。
見頃を過ぎた花もあるが、オオヤマツツジは連休中も楽しめるという。