自民・岸田氏「直接打撃」 敵基地攻撃能力の整備訴え
笹井継夫
自民党の岸田文雄・前政調会長は26日、自身のツイッターで「敵のミサイル発射能力そのものを直接打撃し、減衰させることができる能力を保有することが必要」と投稿し、敵基地攻撃能力の整備を訴えた。
岸田氏はツイッターで、4月に予定される菅義偉首相とバイデン米大統領との首脳会談を控え、「外交・安全保障分野における私の考えを、これから様々な機会を通じて発信していきたい」と説明した。
そのうえで、日本にとっての「直接的かつ喫緊の脅威」として、「中国や北朝鮮のミサイル」を挙げた。北朝鮮の潜水艦発射型や変則軌道飛行の弾道ミサイル、中国の「超音速滑空兵器」の開発について、「我が国、そしてアジアに前方展開する米軍の直接の脅威」と位置づけた。
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そうしたなかで、日本のミサ…