バッハの時代の音色聴いて 富山で5、6日に無料演奏会
田島知樹
プロの演奏家によるバロック音楽の名曲を無料で楽しめるコンサートが5、6日に富山市で開かれる。富山市出身で、バッハ資料財団(独ライプチヒ市)広報担当の高野昭夫さん(60)の企画で、高野さんによる曲の解説もある。
今夏に富山県内で開催予定の「バッハ音楽祭とやま」に向け、高野さんは、「バッハとなかよし」と銘打った無料コンサートを開いている。今回は2回目で、「バッハが生きた時代の音色を聴く」をテーマに日本古楽アカデミー(大阪)のメンバーを奏者に迎え、テレマンの「ガリバー組曲」やバッハの管弦楽組曲第3番「G線上のアリア」など5曲を披露する。
コンサートは日独交流160周年記念行事として開く。富山市大手町のANAクラウンプラザホテル富山の1階ロビーで、両日とも午後7時開演。入場無料で申し込みも不要。問い合わせはメールで(bach.nakayoshi@gmail.com)。
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