接待疑惑で委員会が紛糾 「調査中」盾に解明引き延ばし

有料記事

南彰 小野太郎 小林豪

 衆院予算委員会の集中審議が15日開かれた。国家公務員倫理規程への抵触が強まる菅義偉首相の長男らによる総務省幹部の接待疑惑に加え、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長人事、ワクチン接種という三つの問題で、野党による菅政権への追及が続いた。

 この日、委員会が紛糾したのは、総務省幹部4人が菅首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から接待を受けた問題だった。同社の子会社の衛星放送の認定をしており、懲戒処分の対象となる接待や贈与にあたる疑いで、総務省が調査を進めている。

 立憲民主党の今井雅人氏は「不思議なのは、(4人のうち)3人が昨年12月8、10、14日と短い時間に長男と会食している。(新型コロナウイルス対策で政府が)『勝負の3週間』で不要不急の外出を控えるよう呼びかけていた時期だ」と指摘。「不要不急ではない用事って何だ。首相の子息だから断るとまずいと思ったのか」と尋ねた。

 秋本芳徳・情報流通行政局長…

この記事は有料記事です。残り1797文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

この記事を書いた人
小野太郎
那覇総局|沖縄県政担当
専門・関心分野
国内政治、沖縄