朝日新聞の夕刊連載に大賞 北海道の市民団体

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芳垣文子
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 新聞やテレビなどの優れた報道を表彰している、北海道を拠点に活動する市民団体「メディアアンビシャス」(代表=上田文雄・前札幌市長)が3日、2020年の受賞作を発表した。活字部門の大賞に、朝日新聞夕刊の連載「現場へ! ヘイトスピーチを考える」が選ばれた。映像部門の大賞はTBSの報道特集「独自入手・森友学園問題9時間半の音声記録」「学術会議問題・官邸のキーマンとは?」に決まった。

 朝日新聞からは他に「子どもへの性暴力 第3部 消費する社会」がメディア賞、「現場へ! コロナと憲法」が入選作品に選ばれた。「子どもへの性暴力」は昨年も第1部が活字部門大賞を受賞しており、同じテーマの2年連続入賞は初めて。学術会議問題をスクープした「しんぶん赤旗」は初の入賞となった。

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 「メディアアンビシャス」は…

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