京阪が「青のプレミアムカー」披露 全席指定の高級感

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鈴木智之

 京阪電気鉄道は20日、全席指定の有料車両「プレミアムカー」の新車両を寝屋川車庫(大阪府寝屋川市)で報道陣に公開した。31日から淀屋橋・出町柳間を走行する。

 プレミアムカーは2017年、特急用の8000系車両10編成の各1両を改造して導入された。座席は3列でゆとりがあり、コンセントも備える。

 今回は3000系車両全6編成にも導入するため、約12億円を投じ、新たに6両のプレミアムカーを製造。座席と窓の割り付けを合わせ、どの席からも車窓を楽しめるようにしたほか、出入り口近くの一部の座席にシートヒーターをつけるなど、快適性を高めた。外観は8000系の赤に対し、3000系は青色。8000系と同様に出入り口付近は金色で、高級感を醸し出している。

 31日のダイヤ改定に合わせ…

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この記事を書いた人
鈴木智之
くらし科学医療部|大阪駐在
専門・関心分野
科学、交通、難病