城陽市特産イチジクでソーセージ開発
甲斐俊作
京都府城陽市特産のイチジクを使ったソーセージが誕生した。市のふるさと納税の返礼品にあてるほか、一般販売を予定している。
市内の和紅茶販売会社「紅々葉(くくは)」がイチジク農家らと開発。ペースト状のイチジクと丹波高原ポークのミンチ肉を練り合わた。発案した紅々葉代表の母、酒井宏美さん(57)の名前「ひろみ」の語呂合わせで「1603」と名付けた。
プレーンと燻製(くんせい)チーズ、和紅茶の3種類。100グラムで780~830円(税別)。試食した奥田敏晴市長は「お茶にもお酒にもあっておいしい。イチジクの活用が広がる」と喜んだ。
問い合わせは紅々葉(0774・54・3266)。