日ハム有原航平、米レンジャーズに入団決定 先発で期待

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遠田寛生
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 大リーグのテキサス・レンジャーズは26日、ポスティングシステム(入札制度)を使って大リーグ移籍を目指していた日本ハム有原航平投手(28)を2年契約で獲得したと発表した。先発の一角として起用する方針。背番号は未定。大リーグ球団との交渉期限は米東部時間26日午後5時だった。

 レンジャーズによると22日に基本合意し、24日にテキサス州アーリントンで身体検査を実施した。球団は契約内容を公表していないが、大リーグ公式サイトによると年俸は2021年が260万ドル(約2億6700万円)で、22年は360万ドル(約3億7千万円)。譲渡金として124万ドル(約1億2700万円)が日本ハムに支払われるという。

 レンジャーズは今季、22勝38敗でア・リーグ西地区最下位。プレーオフ進出は地区優勝した16年が最後だ。オフには先発の柱だった右腕リンをホワイトソックスへ放出し、先発陣の立て直しが急務だった。

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