「Supreme」販売会社代表、覚醒剤所持容疑で逮捕

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 覚醒剤を所持していたとして、警視庁が、ストリート系の米人気ブランド「Supreme(シュプリーム)」を扱う衣料品販売会社代表取締役大村健一容疑者(52)=東京都渋谷区=を覚醒剤取締法違反容疑で現行犯逮捕していたことが23日、麻布署への取材でわかった。逮捕は18日付。調べに対し、大村容疑者は事実関係を認め、「自分で使うために持っていた」と供述しているという。

 署によると、大村容疑者は18日午前0時すぎ、東京都港区東麻布のホテルで覚醒剤約1・1グラムを持っていた疑いがある。近くの路上に立っていた大村容疑者が、パトロール中の警察官の姿を見てホテルに駆け込んだのをこの警察官が確認。追いかけて所持品の検査を求めたが拒否されたため、令状を取って実施。ポーチから覚醒剤が見つかったという。警視庁は覚醒剤を使用した疑いもあるとみて調べる。

 シュプリームは1994年に米ニューヨークで創業したストリートファッションの有数ブランド。

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