玉三郎、新年に舞踊公演 「舞台だけでも華やかに」

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増田愛子
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 大阪松竹座の新年は、坂東玉三郎の舞踊公演で幕を開ける。「無事にお客様をお迎えし、現実を忘れて頂く時間を持つことができれば」と玉三郎は話す。

 幕開けの「口上」では、「舞台だけでも、華やかなものをお見せしたい」。お正月飾りをモチーフにした打ち掛けなどを、披露しようと考えているという。

 上演するのは2演目。源頼朝の前で、静御前が義経を恋い慕いながら舞う姿を描いた「賤(しず)の小田巻」。そして恋する人を思う傾城(けいせい)が、四季折々の情景を見せる「傾城雪吉原」だ。

「坂東玉三郎初春特別舞踊公演」

1月2~19日(6、10、15、16日休演)。午後2時開演。1等1万8千円、2等7千円。チケットホン松竹(0570・000・489)。

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 「傾城雪吉原」は、一昨年に…

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