「次は進退かけないとダメ」休場2横綱に 相撲協会幹部

有料記事

 大相撲11月場所(8日初日、東京・国技館)を休場する白鵬、鶴竜の両横綱について日本相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)が7日、「(次は)進退をかけて出てこないとダメじゃないでしょうか。そのくらいの気持ちをもって次は出てくることになるんじゃないか」と話した。尾車事業部長は協会で八角理事長(元横綱北勝海)に続くナンバー2。

 優勝44度の白鵬は今年5場所のうち4場所で休場。師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)が5日に「もし(11月場所に)出られなかったら、来場所(来年初場所)に進退かけて頑張るしかない」と言及していたが、6日の休場表明後、「本意ではなく軽率だった」とする文書を協会を通じて出し、発言を取り下げていた。

 昨年名古屋場所を最後に優勝…

この記事は有料記事です。残り231文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません