神社の天井画、金具調べて大発見 金沢城から移築と判明

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岡純太郎

 中村神社(金沢市中村町)に保管されていた天井画が、金沢城二の丸御殿で実際に使われていたものだったと分かった。神社の拝殿の天井に今も残る「ある部分」が特定に大きな役割を果たしたという。

 天井画は、縦横50センチの正方形。金箔(きんぱく)を貼った下地の中央に、鮮やかな赤・青・緑で中国由来の「唐花」が描かれている。

 なぜ、金沢城で使われていたものが神社にあったのか。

 石川県によると、もともと同…

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