川辺川ダム建設求める意見書可決 知事「重く受け止め」

有料記事

伊藤秀樹
[PR]

 熊本県南部を中心とした7月の記録的豪雨で氾濫(はんらん)した球磨(くま)川の治水対策をめぐり、熊本県議会(定数49)は8日、川辺川ダム建設を含む抜本的な治水対策を国に対して要望する意見書を賛成多数で可決した。流域12市町村でつくる「川辺川ダム建設促進協議会」が、県議会に請願していた。

 蒲島郁夫知事は議会後、記者団に対し、意見書の可決について「重く受け止めている。あらゆる可能性を排除せず、これから治水対策を行っていく」と述べた。

 意見書は、国が11年前に計…

この記事は有料記事です。残り329文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら